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よくある失敗例

手に負えない韓国の除籍謄本

帰化申請手続きにおいて、両親が既に亡くなっている場合など韓国の除籍謄本の添付を求められることがあります。
⇒ 韓国の除籍謄本
(帰化申請実務の取り扱いの変更により、上記以外の場合にも除籍謄本が必要になりました)

通常、生まれた時から亡くなるまでの除籍謄本が必要だと言われます。

該当する除籍謄本は領事館で請求してみないと何通になるのか?何枚になるのか?
はわかりません。

分家していたり、転籍していたり、申請者によっては戸籍(除籍謄本)を集めるだけでも大変です。
自分で帰化申請をして領事館に何度も足を運ばないといけなかったと言われる方も多いです。

それに付随して、大変なのが取得した除籍謄本のハングル訳(韓国語訳)です。

除籍謄本は10枚~構成されていることはよくあります。
その全てのページを翻訳してくれと言われるのが普通なのです。
⇒ 韓国戸籍の翻訳

古いものになりますと、「手書き」です。
「手書き」のものを翻訳するのは難しく、依頼した場合、通常は料金も割高です。
⇒ 韓国戸籍翻訳料金

例えば、手書きで作成された15枚の除籍謄本の翻訳の料金は、
4000円×15=60000円です。

集めるだけでも大変だったのに、翻訳もその分しなければならない・・

こうなってくると本当に帰化申請は時間もお金も労力もかかり大変です。